7日に1.2GHzの販売が始まった“デュアルプロセッサ対応版Palomino”ことAthlon MP。その第2弾がアキバに登場した。Athlon MPのラインナップには6月現在1.2GHzと1GHzが存在するが、今回はその1GHzの販売が始まっている。
表面のマーキングはスペックを示す1段目が“AHX1000AMS3C”となっており、これはAthlon MP-1.2GHzとクロック部分以外はまったく同じ。ロットナンバーを示すと思われる2段目も“AGFCA0116MPMW”と、数字以外はAthlon MP-1.2GHzと同じになっている。また、従来製品“Thunderbird”コアのAthlonでは倍率変更の要だったL1ブリッジも、やはり1.2GHz版と同じく5本でクローズ。
L1の5本は今回もクローズだ |
入荷していたコムサテライト3号店とUSER'S SIDEでは2万7800円、高速電脳では2万9800円で販売中。ただし、1.2GHzの価格が3万1000円~3万2000円程度であることを考えると、1GHzの割高感は否めない。あまり積極的にはオススメしにくいCPUだ。
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