ソニー(株)が出資するCDSP(コンテンツ・ディストリビューション・サービス・プロバイダー)のエー・アイ・アイ(株)(以下、AII)とソニー(株)エンタテインメントロボットカンパニーは11日、インターネット配信サービス“AIBO TV(アイボティービー)”を開始したと発表した。
“AIBO TV”のトップページ画面 |
AIBO TVは、AIBOの公式ホームページで提供するインターネットストリーミング配信サービスで、AIBOの2nd アニバーサリー(生誕2周年)を記念したスペシャルコンテンツ。本日から7月31日までの期間限定コンテンツとなっている。
コンテンツ内容は、AIBOの自律性や、AIBOが電子メールを読み上げてくれるソフト『AIBO Messenger』、キーボードやマウス、ジョイスティックを使ってAIBOを遠隔操作できるソフト『AIBO Navigator』といった無線LAN対応ソフトなどを利用したAIBOの新しい楽しみかたを提案するもの。AIBOとのさまざまな生活シーンを紹介するミニ番組コンテンツとなっている。このほか、AIBOが知らせる天気予報や、AIBOの特別映像なども公開するという。
配信帯域は、ブロードバンド用が128kbps~512kbpsで、視聴にはReal Player 8が必要。ナローバンド用が56kbps~64kbpsで、QuickTime 4.2以降が必要となっている。ユーザーの回線環境に合わせてブロードバンドかナローバンドかを自動的に振り分けて配信する。利用料金は無料。