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ドワンゴ、FOMA/iアプリ対応の携帯電話用アクションゲームの開発に着手

2001年06月08日 16時54分更新

文● 編集部

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(株)ドワンゴは7日、次世代移動通信サービス“FOMA”と“iアプリ”に対応した携帯電話向けゲームサービス“海魔殲滅艦隊(仮称)”(かいませんめつかんたい)の開発に着手したと発表した。年内にリリース予定で、同社が現在運営しているゲームコンテンツサービス“ドワンゴ7”に加入すると、配信を受けられるとしている。ドワンゴ7の利用利用金は、月額300円。

“海魔殲滅艦隊”の画面
“海魔殲滅艦隊”の画面。左から出航場面/海域マップ/戦闘場面 /(c)DWANGO

海魔殲滅艦隊は、プレイヤーが戦闘船を操って魔物を退治する海洋アクションゲーム。他人数のプレイヤーが同時に1つのゲームに参加し、部隊を結成し、リアルタイムで協力するネットワークゲームとなっている。同社が現在配信中のiモード対応ゲームサービス“海運ジェネレーション”と同じ舞台設定で、海魔殲滅艦隊のゲーム展開が海運ジェネレーションの内容に影響を与えるとしている。たとえば、戦闘船を操るプレイヤー同士が協力して、正体不明の魔物“海魔”を倒せば海域の安全が確保され、敗れれば港の封鎖など経済情勢に影響が及ぶという。同社では、FOMAによるMPEG動画配信を活用したシナリオも検討しており、そのためのサーバー技術を開発中。なお、同社がドワンゴ7で提供中のiアプリ用のRPG“サムライロマネスク”と、ボードゲーム集“対戦! がんこ盤”も、5月29日に開始されたFOMA試験サービスに対応。FOMAを利用することで、アクセススピードが向上し、パケット通信料を削減できるとしている。

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