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ここでしか見られない濃いサービスを提供する“enban.net”──アスキー発表会詳報

2001年05月24日 17時48分更新

文● 編集部 佐々木千之

(株)アスキーは24日、都内のホテルで記者発表会を開催し、ブロードバンド事業を展開するアットホームジャパン(株)、ニフティ(株)、日本電気(株)、(株)有線ブロードネットワークスの4社と提携して、オリジナルの有料コンテンツを含むブロードバンド向けコンテンツ事業“enban.net(エンバンネット)”を25日に開始すると発表した。

アスキーの鈴木社長と提携4社の代表
(左から)日本電気の佐久間事業部長、アットホームジャパンの廣瀬社長、アスキーの鈴木社長、ニフティの井崎部長、有線ブロードネットワークスの稲葉取締役

このenban.netはエンターテインメントに特化したコンテンツ配信サイトで、enban.netオリジナルのゲーム、インターネットラジオ番組、デスクトップアクセサリー、マンガ、イラストなどのコンテンツを提供する。コンテンツの内容により、有償と無償のものに分かれているが、提携を発表した4社のうち、アットホームジャパン“@NetHome”、ニフティ“@nifty”、有線ブロードネットワークス“BROAD-GATE01”の会員は、enban.netの有償/無償のコンテンツすべてを利用できる。日本電気のみ提供方法が異なり、“BIGLOBE”の会員/非会員を問わず、個別に料金を取って有償コンテンツを提供する(料金はコンテンツごとに異なる。無償コンテンツはだれでも利用できる)。アスキーでは、今後提携先が増える可能性もあるとしているが、当面、@NetHome、@nifty、BROAD-GATE01の会員以外でenban.netの有償コンテンツを見たい場合はBIGLOBEを通じての利用となる。

enban.netが配信予定の主な番組としては、

  • “ゲームチャンネル”──Windowsゲーム情報とオリジナルゲームを毎日配信
  • “声優チャンネル”──声優山口勝平氏のフリートークを中心としたインターネットラジオや声優関連の音声、画像コンテンツを提供
  • “ラジオチャンネル”──つぼイノリオ氏などのパーソナリティーによる毎日更新のインターネットラジオ番組
  • “マンガチャンネル”──人気作家のマンガやイラストを提供
  • “読み物チャンネル”──気になるアイテムやアニメ、ビデオ、ゲーム業界関係コラムを提供
  • “ネットワークRPGメーカーチャンネル”──アスキーのRPG作成ツール『ネットワークRPGメーカー2000』のサポート情報を提供
コンテンツによってはしばらくすると見られなくなったりダウンロードできなくなったりするものもあるが、こうしたものについては、ある期間分のコンテンツをまとめた“バックナンバー”として販売することを予定しているという。

がある。なかでもゲームチャンネルに力を入れており、月曜から日曜日まで曜日ごとに7種類のゲームを提供する“週刊ゲームズ”(有償:月額500円)を用意する。曜日ごとのゲームと内容は以下の通り。

  • 【月曜】シューティングスター──オリジナルシューティングゲームを毎週1面ずつ公開
  • 【火曜】火曜ワイド劇場──コマンド選択式アドベンチャーゲームを1話ずつ公開
  • 【水曜】ファイティングタクティクス倶楽部──タクティクス形式の頭脳派ロールプレイングゲームを毎週1話ずつ公開
  • 【木曜】大戦略初台駐屯地──システムソフト・アルファーのシミュレーションゲーム『大戦略 WIN II』のオリジナルマップを毎週1面ずつ配信
  • 【金曜】カードワースの森──カードをモチーフにしたマウスだけで楽しめるロールプレイングゲーム
  • 【土曜】コスプレ対戦クイズバトラー──イラストの女の子と対戦する早押し4択クイズ。5ポイント先取すればお楽しみ画像がもらえる
  • 【日曜】麻雀でポポン!!──毎週違うマンガ家やイラストレーターが描く女の子と麻雀で勝負する脱衣麻雀

enban.netが提供するコンテンツは、毎秒1.5Mbpsの帯域を要求するストリーミングビデオや、1話当たり20~30MB(火曜ワイド劇場)のダウンロードが必要なゲームなど、ADSLや光ファイバーといったブロードバンドネットワークを前提としたものがメインとなっている。

発表会で挨拶した、アスキー代表取締役社長の鈴木憲一氏は「enban.netは、アスキーの業績とキャッシュフローに影響を与えていたエンターテインメント事業に対する1つの結論。また本業である、アナログ主体の出版ビジネスを、いかにデジタルに生かしていくかという問題への答えだ。この事業はアスキーが持っている多くの資産を活用することで、新規投資額は少なく、準備期間も3ヵ月と短期で実現できたことは、今後のアスキーにとって大変重要な意味を持つ。アスキーにはエンターテインメントのほか、IT関連、教育関連などがあり、積極的にデジタルコンテンツ分野に展開していきたい」と述べた。

enban.net事業を担当する、アスキーDCP(デジタルコンテンツパブリッシング)事業部の山川真太朗部長は「enban.net事業を展開するにあたっては、ゲームを作るためのツール類をはじめ、声優や作家との太いパイプ、ネットワーク技術者など、アスキーがすでに持っている資産を最大限活用することで短期間で立ち上げることができた」と、アスキーの強みを生かした事業であることを強調した。また有償サービスであることに関して「きちんと対価を取ることで質の良いコンテンツを提供し続けることができる。濃いコンテンツ、enban.netでしか見られないコンテンツを提供していかなくては生き残れない」と述べ、2002年3月までに会員10万人、売上げ5億円を目指すとした。なお、“エンバンネット”というネーミングについては、「“エンターテインメント番組”の略」であると述べた。

発表会には、ニフティの井崎直次サービス企画部長、アットホームジャパンの廣瀬禎彦代表取締役社長、日本電気の佐久間洋NECソリューションズBIGLOBEサービス事業部パーソナル事業部長、有線ブロードネットワークスの稲葉豊取締役が出席した。各社は、いずれもブロードバンドネットワークサービスの展開を急いでおり、そのブロードバンド用のコンテンツとしてenban.netに期待するという。特にゲームに関しては、「ゲーム自体だけでなくそのコミュニティー/コミュニケーションも含めた複合的サービスの展開が可能」(日本電気佐久間事業部長)と、ブロードバンドだけでない、既存のナローバンドユーザーも巻き込んでの展開が可能であるという意見が聞かれた。

アスキーでは、さらに別のデジタルコンテンツについても近いうちに発表するとしており、今回のエンターテインメントだけにとどまらず、同社が持つアナログ資産のデジタルコンテンツ展開を積極的かつ急いで行なう考えだ。

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