ターガス・ジャパン(株)は、PDA用のポータブルキーボード『STOWAWAY』として、ソニーマーケティング(株)が販売するCLIEシリーズ用モデルと、日本ヒューレット・パッカード(株)が販売するジョルナダ500シリーズ用モデルを5月から順次発売する。どちらも価格はオープン(どちらも予想価格は1万2000円)。販売開始時期は、CLIE用が6月、ジョルナダ500用が5月。
CLIEシリーズ用の『STOWAWAY』 |
両モデルは、デスクトップパソコン用と同程度のサイズ(幅352×奥行き130×高さ11mm)のキーボードを、折り畳んで収納(STOW-AWAY)できるPDA用周辺機器。収納時のサイズは、PDA本体と同程度(幅93×奥行き130×高さ22mm)で、本体重量は224g。展開時は、キーピッチが19mmで、キーストロークは3mm。電源は本体より供給。両モデルのうち、CLIE用は、日本語版を日本国内で、英語版を米国で同時発売。対応OSはPalmOS Ver.3.5以上。対応機種は、PEG-S300/S500C/N700C。一方、ジョルナダ500用は、英語版を2000年5月に販売を開始。対応OSはPocketPC日本語版。対応機種はhp jornada 548/525。なお、STOWAWAYは、米シンクアウトサイド社が開発し、米ターガス社とそのグループ会社が、米国/欧州/シンガポール/韓国/香港など、全世界で販売するポータブルキーボード。米国では、PalmOS用の製品が1年足らずで100万台出荷したという。