マイクロソフト(株)は16日、SOHO・中小規模の企業ユーザーを対象とした、ソフトウェア製品のボリュームライセンスプログラム“Microsoft Open License”において、従来の紙ベースのライセンス証書の提供からウェブベースでの電子的なライセンス提供へ移行すると発表した。
これにより、5月28日以降、同社のウェブサイト“eOpen”上で、ライセンスの発行が行なわれる。さらに、同サイトでは、保有するオープンライセンスのライセンス情報の一元管理も行なえる。エンドユーザーは、ライセンス認証番号およびライセンス番号単位でライセンス情報を確認できるほか、複数のライセンスに分散している同一製品のライセンス情報も一覧表示できる。'94年11月以降にオープンライセンスで購入した過去の情報も参照が可能。