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登場わずか1週間でFSB 266MHz対応へリビジョンアップの「K7 Master」にショップは悲鳴

2001年04月07日 21時04分更新

文● Jo_Kubota

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K7 Master(Ver.1.1)

 先週3月29日にMSI初のAMD760チップセット(AMD761+VIA VT82C686B)搭載マザーボード「K7 Master」を紹介し、初期バージョン(Ver.1.0)ではFSB 200MHzまでの対応とお伝えしたばかり。だが、それから10日足らずでもう新リビジョン(Ver1.1)となったK7 Masterが登場した。



シルク印刷
ボード上のシルク印刷。バージョンが1.1へと上がっている

 今回登場したK7 Master(Ver1.1)はFSB 266MHz版Athlonに完全対応。マザーボード裏面を見ると、NorthBridgeとCPUソケット間の配線にFSB 266MHz対応へ苦心した跡が見て取れる。なお、FSB 266MHzへの対応を果たしたほかは、基本的にVer1.0と同じもののようだ。



ボード裏の配線
マザーボードの裏面。左がK7 Master(Ver.1.1)、右がK7 Master(Ver.1.0)だ。ちなみに表面はCPUソケットとATX電源コネクタの間のレイアウトが若干変わった程度
マニュアル
マニュアルはVer.1.0のものと同じ。そのため、“FSBは266MHzに対応”という旨の注意書きがパッケージに同梱しているが、順序が逆じゃないか? という気もする
パッケージ
パッケージ上は、スペックが記載されている部分でしか見分けられないので注意
特価販売
それにしても、1万2800円というのはとにかく安い

 実売価格は2万1000円~2万4000円程度。まさか翌週にリビジョンアップするとは思わず、先週の段階でK7 Master(Ver.1.0)を仕入れたショップの間ではちょっとした波紋を呼んでいる。特にコムサテライト3号店ではなんとVer.1.0を1万2800円で処分特価販売中。登場からわずか1週間で処分特価販売されるマザーボードというのは前例がない。FSB 266MHzにこだわらないなら、こちらもなかなかお買い得だ。



7日現在の価格情報

価格ショップ
\20,800高速電脳
\21,800BLESS
\22,800USER'S SIDE本店
\23,800コムサテライト3号店
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