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AT規格最後の一花!?“Tomato”ブランドの超小型BabyATマザー登場

2001年03月15日 23時27分更新

文● 水野

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TX810E

 さすがにそろそろATマザーも絶滅か、という気配ではあるが、それならば最後の一花というところか、“Tomato”ブランドで知られるZIDAから超小型サイズの「TX810E」が発売となった。



箱。
従来品(左)とのパッケージの比較。これがマザーの箱か、という大きさだ

 どのくらい小さいかと言うと、まず横幅は約17cm。これは少し前「17cm四方の超小型マザー」として話題を呼んだShuttleの「FE22」と同じである。縦幅は約22cmとさすがに少し大きいが、それでも非常にコンパクトである。しかもこちらは若干大きい分、PCIスロットを3本も装備している。「FE22」がわずか1本であることを考えると、サイズアップの代償としては十分すぎる「お釣り」と言えるだろう。
 またその名前から判るように、チップセットはi810e。グラフィック機能とサウンド機能を内蔵している。



i810e
“Tomato”のヒートシンクを外してみると、i810eのNorthBridgeが

 ここまで小さく拡張性が高いと、単にATケースの再利用という使い方のほかにもいろいろな使い方が考えられそうだ。
 価格はソフトアイランド秋葉原店で9,680円となっている。

コネクタ端子
D-Sub15ピン端子やサウンド入出力端子はCPUソケットとPCIスロットの間にまとまっているピンからハーネスでブラケットへ引き出す
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