日本ヒューレット・パッカード(株)は15日、プリンターの使用済みカートリッジの回収プログラムを16日に開始すると発表した。首都圏を中心とする販売店から開始し、全国に拡大する。同社は、1999年からレーザープリンターのトナーカートリッジとドラムの引き取り回収プログラムを実施している。今回その対象を拡大して、販売店の店頭でインクジェットプリンター/大型インクジェットプリンター/レーザープリンター用カートリッジとドラムユニットの回収を開始する。
カートリッジ回収ボックス |
回収対象は、国内販売されている同社の純正インクカートリッジ/インクシステム/トナーカートリッジ/ドラムユニット。回収は、首都圏を中心とした販売店の店頭に設置した回収ボックスで行なう。販売店のリストなどの詳細はホームページで16日からアクセスできるようになる。なお、回収したカートリッジは、再利用可能な部分はリサイクルし、それ以外の部分は公害や廃棄物の出ないかたちで処理するという。