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NEC、BSデジタル放送に対応した『VALUESTAR』を発売

2001年02月27日 19時09分更新

文● 編集部

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日本電気(株)は27日、BSデジタル放送を視聴できるパソコンを、個人向けデスクトップパソコン『VALUESTAR(バリュースター)』シリーズの新機種として商品化、同日付で販売活動を開始したと発表した。

新製品は、BSデジタル放送の受信、地上波TV放送の受信/録画機能を搭載したデスクトップパソコンで、店頭販売向けの『VALUESTAR T』1機種1モデル、およびウェブ販売専用の『VALUESTAR G』2タイプ/5機種となる。

『VALUESTAR T』に標準添付の15.3インチワイドTFT液晶ディスプレーでは、1280×768ドットの表示に対応しており、BSデジタル放送で提供される電子番組表(EPG)を1画面に9チャンネル分まで表示できる。さらに、マウスを利用することにより、一覧表示された番組表から希望の番組の詳細情報表示や視聴予約を行なえる。

VALUESTAR Tの製品写真
『VALUESTAR T』(VT1000J/6JD4)

店頭販売向けの『VALUESTAR T』(VT1000J/6JD4)の仕様は、Pentium III-1.GHz、Apollo Pro133Aチップセット、128MBのSDRAMメモリー、約60GBのHDD、CD-R/RW with DVD-ROMドライブ、15.3インチワイドTFT液晶ディスプレー(1280×768ドット 1677万色)となる。OSはWindows Me。電源はAC100Vで、消費電力は最大最大112W。本体サイズは幅106×奥行き337×高さ315mmで、重さは約8kg。価格はオープンプライス(予想販売価格は35万円前後)。

ウェブ販売専用の『VALUESTAR G』の標準構成モデル『VG86J/9Z1Y543』の仕様は、Pentium III-866MHz、810Eチップセット、128MBのSDRAMメモリー、約40GBのHDD、CD-R/RW with DVD-ROMドライブとなる。OSはWindows Me。電源はAC100Vで、消費電力は最大92W。本体サイズは幅106×奥行き337×高さ315mmで、重さは 約7.8kg。価格は19万5000円。

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