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ボーランド、『Borland VisiBroker 4.5 for JAVA』を出荷

2001年02月27日 00時56分更新

文● 編集部

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ボーランド(株)は26日、CORBA(Common Object Request Broker Architecture)実装のORB(Object Request Broker)『Borland VisiBroker 4.5 for JAVA』を27日に出荷すると発表した。これは、同社のJ2EE(Java 2 Enterprise Editon)サーバー『Borland AppServer 4.5』が27日に出荷されるのに合わせたもの。

『Borland VisiBroker 4.5 for JAVA』は、最新のCORBA2.3仕様に準拠している。改良された点として

  • パフォーマンスの向上が図られた
  • ファイアウォールを越えたクライアント/サーバー非同期通信をサポートする“Bi-Directional IIOP(Internet Inter-ORB Protocol)”のサポート
  • サーバーサイドRMI(Remote Method Invocation)のサポート

などが挙げられる。また、同製品は『Borland AppServer 4.5』のコアエンジンとしても使用されている。

27日には、Windows版、Solaris版が出荷され、その後順次Linux版、AIX版、HP-UX版が出荷される予定。

価格は『VisiBroker 4.5 for JAVA 開発キット』が1インストールにつき27万円、運用ライセンスはサーバー1CPUにつき37万5000円、サブスクリプションは1ライセンスあたり年間15万円から。

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