このページの本文へ

富士通SSL、全社規模の位置情報活用システム構築サービスを開始

2001年01月23日 18時54分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)富士通ソーシアルサイエンスラボラトリは23日、全社規模の位置情報活用システムの企画・構築・運用サービスの提供を開始すると発表した。これに伴い、同社は日本オラクル(株)およびマップインフォ・ジャパン(株)と位置情報データベース製品に関する販売・サポートで提携する。3社は共同セミナーなどのマーケティング面でも協力していく予定。

同システムは、ビジネス情報を“位置”という視点で地図上に表示・分析できるシステムであるGIS(Geographical Information System:地理情報システム)や、企業の持つさまざまな位置情報をより戦略的に利用するためのもの。従来マーケティングや企画などの部門内で独立して利用されてきたGISを全社規模に拡大し、データウェアハウスなどの情報システムと連携させることで、情報の共有や位置的分析を可能にする。

システムの構築には、日本オラクルが提供するデータベース管理システム『Oracle8i』および同製品のオプションである位置情報検索機能モジュール『Oracle Spatial』(オラクル スペーシャル)、マップインフォ・ジャパンが提供するGISプラットフォーム製品『MapInfo』およびOracleデータベースへの地理データ変換・投入ツールなどを採用する。すでに、Oracle8iを導入している企業にもGISの導入が可能。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン