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日本テレコム、ADSL回線利用の接続サービスを発表

2001年01月23日 16時52分更新

文● 編集部

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日本テレコム(株)は22日、ADSL回線を用いたインターネット接続サービス“ODN J-DSL プラン”の申し込み受付を、2月1日に開始すると発表した。実際のサービス提供開始は、3月1日以降としている。

同サービスは、同社のADSLサービスをアクセス回線として用いるインターネット接続サービス。既存の電話回線を利用し、常時接続型のインターネット接続が定額で利用できるという。同サービスには、家庭用の“J-DSL パーソナル”と、企業用の“J-DSL オフィス”の2種類のメニューを用意。J-DSL パーソナルは、ユーザー側のADSLモデムにIPアドレスを動的に割り当てるため、宅内にサーバーなどを設置できない。一方、J-DSL オフィスは、ユーザー側のADSLモデムやLAN上の機器にIPアドレス(グローバルアドレス)を固定的に割り当てるため、複数のサーバーを宅内に設置できるという。

両メニューとも回線速度は、下り最大1.5Mbps/上り最大512kbps。NTT収容局からの距離、物理的な回線品質、同一ケーブル内のISDN回線からの影響などにより、提供できる回線速度は変化するとしている。両メニューには、電話回線と共用する“タイプ1”と、ADSL用に回線を新設する“タイプ2”の2種類がある。月額料金は、J-DSL パーソナルのタイプ1が5800円、同タイプ2が7600円、J-DSL オフィスのタイプ1が5万5300円、同タイプ2が5万7100円。いずれもモデムレンタル料が500円。また、初期費用は、いずれもADSL工事費が800円、ODN工事費が3000円。他に、IPアドレスの申請費が6000円(オフィスのみ)、NTTに支払う工事費が2800円(タイプ1)/2000円(タイプ2)となっている。提供エリアや申し込み方法などの詳細については、同社のホームページで公表している。

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