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PSINet、ISP向け接続サービス“PSINet Transit”の提供を開始

2001年01月18日 17時21分更新

文● 編集部

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ピーエスアイネット(株)は16日、インターネットサービスプロバイダー(ISP)やグローバル企業向けに、PSINetのグローバルIPネットワークを介して、全世界のインターネットバックボーンとユーザー間のトラフィックを中継するインターネット接続サービス“PSINet Transit”の提供を15日に開始したと発表した。

PSINet Transitは、大規模IPネットワークであるPSINetのグローバルAS(AS174)により、最小限のASホップ数で、最適なルーティングを行なえるという。また、PSINetのグローバルIPバックボーンは、世界の主要ISPや主要相互接続点(IX)に大容量でダイレクトに接続しているため、高速で安定的な接続環境で利用できるとしている。加えて、同サービスではSLA(品質保証制度)を適用、遅延時間、可用性、障害通知についてサービス品質を保証するとしている。基本サービスとして、セカンダリーDNSの提供、トラフィック解析、24時間365日のネットワーク監視、BGPルーティング/スタティックルーティング、SLAの適用を行なう。料金は初期費用が10万円で、月額費用は回線速度が1.5Mbpsの時が160万円、3Mbpsが240万円、6Mbpsが350万円、155Mbpsは490万円など。このほか、アクセス回線料金が別途必要となる。

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