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日本オラクルとJTB、出張管理ソフトウェアで業務提携

2001年01月16日 16時44分更新

文● 編集部

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日本オラクル(株)と(株)ジェイティービーは15日、オラクルのEビジネスシステム『Oracle E-Business Suite 11i』とJTBの総合出張管理システム『J*sNAVI for Web』との連携、および共同マーケティングを推進するため、CAI(Cooperative Applications Initiative)パートナー契約を締結したと発表した。

これによりJTBは、現在発売中の『J*sNAVI for Web』に『Oracle E-Business Suite 11i』との連携する機能の開発を進め、開発完了時にはCAI認定を取得する予定。連携機能の開発により『J*sNAVI』による出張申請、チケット予約業務と『Oracle Internet Expenses』の経費精算業務を連携処理できるとしている。ユーザーは『Oracle E-Business Suite 11i』による個別の支出明細をベースとした多面的な支出管理、経理処理が可能となることに加え、『J*sNAVI』の機能により日本企業に特有の出張全体を“面”として捉える経費管理、多様な出張規定の自動チェック、複雑な旅費・日当計算の自動化などを行なえるとしている。

今回の業務提携の成果はJTB各支店が従来行っている出張関連のトラベルサービスと連携するほか、JTBが1月に米国カールソン・ワゴンリー・トラベル社との合弁で設立したJTB-CWTビジネストラベルソリューションズ社が展開するBTM事業と連携することにより、顧客の業務効率化、経費削減効果を生み出せるとしている。

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