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ノーテルと松下通工、次世代携帯端末とインフラの相互接続試験で合意

2000年11月30日 16時33分更新

文● 編集部

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ノーテルネットワークス(株)と松下通信工業(株)は29日、第3世代の通信方式である“UMTS”(Universal Mobile Telecommunication System)の携帯端末とネットワークインフラの相互接続試験を行なうことで合意したと発表した。

試験は、来年初旬に開始される予定。同試験では、Panasonicのブランドで販売される松下通信工業のマルチモードGSM/GPRS/UMTS 3G携帯端末とノーテルネットワークスのモバイル・インターネット・アーキテクチャーが含まれるとしている。また、同試験は、将来自由なローミングと可動サービスを可能にする第3世代パートナーシップ(3GPP)標準への準拠に焦点があてられるという。3GPPの組織的パートナーとしては、ARIB(日本)やCWTS(中華人民共和国)、ETSI(ヨーロッパ)、TI(北米)、TTA(韓国)および、TTC(日本)が挙げられる。なお、全ての組織は、進化型GSMコア・ネットワークおよびサポートする無線アクセス技術に基づくモバイル・システムの3G仕様の生産に協力することに合意しているという。

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