11月9日、マイクロソフトはWindows 95/98/SE/Me、Windows 2000対応のマルチメディアコンポーネント「DirectX 8.0」をリリースした。なお、DirectX 8は、NTカーネル搭載の次期Windows「Whistler」に搭載予定。
ランタイム版DirectX 8.0は、Microsoftのサイトからダウンロード可能。
ホームユーザー向けサイトでは、英語版のほか、日本語版を含む14カ国語版のランタイム版DirectX 8.0が公開されている。 |
開発者向けのツール「DirectX 8.0 Software Development Kit(SDK)」は、以下の開発者向けサイト「MSDN Online DirectX Developer Center」からダウンロード可能。
「MSDN Online DirectX Developer Center」では、開発者向けの情報が公開されている。SDKには、開発ツールやサンプルコード、ドキュメントが収められている。 |
DirectX 8の概要については、9月13日に開催された、ゲーム開発者向けカンファレンス“Meltdown Tokyo 2000”に関する以下のニュースとコラムを参照。
- “Meltdown Tokyo 2000”開催、DirectX 8.0は10月中旬リリース
- 【連載コラム 元麻布春男のソリッド・ステート・サバイバー】(101)「最新版DirectX SDKのお披露目が遅れた理由」
DirectX 8のランタイムをインストールした後のコントロールパネル(アプレット)の表示。このアプレットはSDKに付属。 |
DirectX 8のSDKをインストールし、サンプルアプリケーションを実行。 |