(株)ホライズン・デジタル・エンタープライズは30日、ブラウザーで複数のLinuxサーバーを一元管理できるソフトウェア『HDE Linux Controller 2.0 Enterprise Edition』を発表した。11月27日に直販を開始し、2001年1月以降にはパートナー企業やソフトウェア販社経由での販売を開始する予定としている。
『HDE Linux Controller 2.0 Enterprise Edition』の管理画面 |
管理対象サーバーに、9月25日に発売した『HDE Linux Controller 2.0 Professional Edition』をインストールすることで、クライアントのウェブブラウザーから一元管理が可能となる。クライアントは、OSにWindows95/98/NT4.0/2000あるいは漢字Talk7.5.5以降を搭載したマシン。管理対象サーバーの対応ディストリビューションは、Red hat Linux 6.2J、TurboLinux Server 日本語版 6.1となっている。
価格は、オープンプライスで、20、50、100ノードの監視ライセンスが用意されている。同社では年間100セットの販売を目標としているという。