パソコン周辺機器メーカーのアルファデータ(株)は23日、ビデオカメラ、デジタルカメラ等の映像機器をUSBポートでWindows PCに接続し、動画をキャプチャー/編集できるパッケージキット『USB MPEG1ビデオキャプチャ・アダプターAD-VDO301』を開発、2000年11月上旬より出荷を開始し、全国のパソコン販売店で販売すると発表した。価格は1万3800円。
同製品はビデオ映像の場合、QVGA(320×240ドット)の解像度で最高毎秒30フレームをキャプチャーし、AVIファイルとして保存する。また静止画の場合にはVGA(640×480ドット)の解像度でBMPファイルとして保存する。また、サウンドチップを搭載し、ムービーとサウンドの同時エンコード処理が可能。これにより従来の製品と異なり音声キャプチャーをサウンドカードで行なう必要がなくなった。消費電流が200mAなのでノートパソコンでも利用できるという。
付属ソフトとしてユーリードシステムズ社製のムービー・MPEGエンコード編集ソフト『VideoSutudioV4.01JSE MPEG2(S)』と画像編集ソフト『PhotoExpress3.0J SE』がバンドルされる。対応OSはWindows 98SE/ME/2000Proffesional。