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ノキア、第3四半期の純利益は前年同期比40%増の8億9200万ユーロ

2000年10月20日 16時54分更新

文● 編集部

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ノキア・ジャパン(株)の19日付けの発表によると、フィンランドのノキア社は19日(現地時間)、2000年第3四半期(7~9月)の業績を発表した。これによると、同社の売上は前年同期比55%増の75億7500万ユーロ(約6969億円)で、営業利益は同39%増の13億2200万ユーロ(約1216億円)。純利益は8億9200万ユーロ(約820億円)で、1株当たりの純利益は株式分割調整後で0.19ユーロ(約17.5円)となった。

同社のヨルマ・オリラ(Jorma Ollila)会長兼CEOは、「ノキアは、非常に好業績を維持したまま第4四半期を迎えた。ノキア・ネットワークスは順調に受注を伸ばし、また携帯端末として幅広い製品群を持つ。1株当たりの純利益は第4四半期に過去最高になると信じている。来年は、23~25%の売上成長を目標とし、高い収益性を維持する」と述べている。

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