マイクロソフト(株)の19日の発表によると、米マイクロソフト社は現地時間の18日、2001年度第1四半期(2000年7~9月)の決算を発表した。それによると、売上は58億ドル(約6206億円)で、純利益は25億8000万ドル(約2760億6000万円)、前年同期比18パーセント増となった。1株あたり利益は46セント(約49円)であった。
企業向けのWindows 2000 Professionalの出荷が好調なことに加え、コンシューマー向けのWindows Meを9月14日に発売したことが全ての取り引きを加速させ好業績に結びついたとしている。
同社の最高財務責任者のジョン・コナーズ(John Connors)氏は「企業向けのWindows 2000 Professionalとコンシューマー向けのWindows Meの導入によって加速されたことにより、全取引を通して好調な業績だった。サーバー製品も継続的に大幅に進歩し、顧客にミッションクリティカルなソリューションを提供できる性能を持つことが実証できた。世界経済状況に懸念はあるが、我が社はWindows 2000世代のサーバー製品に大変な熱意を抱いている」とコメントしている。