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富士通、モバイル機器向けCMOSカラーイメージセンサーを開発

2000年10月06日 17時01分更新

文● 編集部

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富士通(株)は5日、(株)富士通研究所と共同で、モバイル機器向け4分の1インチ型VGA対応のCMOSカラーイメージセンサー『MB86S01』を開発し、同日付けで発売したと発表した。出荷時期は12月の予定。

『MB86S01』

『MB86S01』は、VGA対応として、レンズ一体型LCCパッケージを用いたCMOSカラーイメージセンサー。独自のプロセス技術により、ピクセルサイズを5.5μm角とし、受光部の小型化(光学系:4分の1インチ化)と高画質化(35万画素)を図ったという。また、アナログ回路とADコンバーターを最適化することで、低消費電力を図ったという。
同時開発の専用DSP『MB86571』を用いることにより、ノートパソコンや携帯情報端末向けに、小型・低消費電力な画像入力装置を構成できるとしている。価格は『MB86S01』が3000円、『MB86571』は1500円。

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