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NTT、『ダイヤルQ2接続チェックプログラム』を無料配布

2000年10月04日 21時56分更新

文● 編集部

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東日本電信電話(株)と西日本電信電話(株)は4日、ダイヤルQ2を利用したインターネット接続番組について注意を促すためのソフト『ダイヤルQ2接続チェックプログラム』の無料配布を同日付けで開始したと発表した。配布は両社のウェブサイトを通じて行なわれる。これは、インターネット接続中にダイヤルQ2番号へ自動的に接続するソフトをダウンロードしたことにより、それ以降のインターネット接続が自動的にダイヤルQ2への接続になるという事象が起きているため。

『ダイヤルQ2接続チェックプログラム』は、インターネットへ接続する番号がダイヤルQ2であった場合、接続の都度、パソコンに“ダイヤルQ2で接続しようとしていること”を知らせる画面を表示するソフト。ダイヤルアップ接続のみに対応する(ダイヤルアップルーターには非対応)。対応機種はWindows 95/98を搭載したIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズ。

接続しようとすると表示される画面イメージ

そのほか、“インターネット自動接続ソフトへのダイヤルQ2接続表示の義務付け”、ダイヤルQ2の従量課金の情報料をインターネット接続番組について、3分あたり90円に設定する“インターネット接続番組の情報料課金ランクの上限設定”を12月より実施する。なお、実施するまでの間、従量課金の情報料が90円を超えるインターネット接続番組の新たな開設について申込を受け付けないとしている。

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