日本電気(株)は、サーバー用ソフト『iPrinting. AutoServer』を29日に発売する。価格は9万8000円。
『iPrinting. AutoServer』は、クライアント端末のOSやアプリケーションソフトに依存することなく、ウェブブラウザー経由によるドキュメント印刷が行なえるサーバー用ソフト。同社が提案しているインターネット/イントラネットにおけるドキュメント出力を支援するソリューション“iPrinting(アイプリンティング)”の商品群の1つ。 それぞれのクライアント端末に対して、プリンタードライバーのインストール作業、アプリケーションのバージョンアップ作業が不要であるほか、システム障害発生時もウェブサーバーのメンテナンスだけで済むため、システム管理者のメンテナンス工数が低減され、TCOを削減できるという。iモード対応携帯電話からも印刷指示が可能。対応機種はWindows NT4.0 Workstation/Server、Windows 2000 Professional/Serverを搭載したIBM PC/AT互換機。クライアントはInternet Explorer 4.0以降、Netscape Navigator 4.0以降、Pocket Internet Explorerが動作する環境のマシン。