(株)エヌ・ティ・ティ データと(株)日立製作所は12日、“株式会社 日本インターネットデータセンタ”を1日に設立したと発表した。これは、急速な成長が期待されるインターネットデータセンター(IDC)分野において、ビジネスの本格展開および市場での優位性を確保していくため、IDC/ASPプラットフォームビジネスを共同で展開するために設立したもの。
新会社では、ビジネスとしては草創期にあるIDC/ASPプラットフォームビジネスについて、マーケティング活動も含めた事業性検討を実施し、共同開発するためのビジネス企画を行なう。ネットワークベンダーやネットワークサービスプロバイダーなどへのサービス強化策の検討や、市場競争力の強化、業界トップレベルの事業を展開するために必要な企画立案も行なう。資本金は10億円で、出資比率はNTTデータと日立製作所が50パーセントずつ。