(株)インターネットは7日、Macintosh対応のサウンド編集ソフト『Sound it! 2.0 for Macintosh』を発表した。価格は9800円で、10月6日に販売を開始する。
『Sound it! 2.0 for Macintosh』 |
同製品は、アナログサウンドをAIFFファイルとして録音し、音素材として加工できるサウンド編集ソフト。編集機能として、音素材を切り取る“カット”、その音を貼り付ける“ペースト”、複数の音素材を1つに合わせる“マージ”などの機能を持つ。また、エフェクト効果として、残響音を付ける“リバーブ”、周波数成分を変化させる“イコライザ”、エコー効果を施す“ディレイ”など、10種類の操作が可能。加工した音素材は、AIFFのほか、WAV、MP3など、さまざまなファイルフォーマットで書き出せるという。
サンプリングは、8/16/24bitの11k~96kHzのレートで、ステレオまたはモノラルで録音可能。マイクやラインからのアナログ入力のほかに、MIDIデータも音声ファイル(AIFFファイル)として取り込めるという。さらに、効果音や環境音など、著作権フリーの音素材を約250サンプル収録する。対応OSはMacOS 8.1以降。動作環境は、PowerPC 601-90MHz以上のCPU、32MB以上のメモリー、内蔵のサウンド機能またはサウンドカード(サウンドマネージャー3.0以上/ASIO2.0対応)を搭載したMacintosh。