ハッチェリー･ベンチャーパートナーズ、ベンチャー企業のインベキューション施設“ハッチェリー渋谷”を開設

(株)ハッチェリー･ベンチャーパートナーズは25日、ベンチャー企業を支援するためのインベキューション施設“ハッチェリー渋谷”を、同日に開設したと発表した。

同施設は、ベンチャー企業に対して、起業から株式公開までを長期的に支援することを目的に、東京都渋谷区桜丘町に設立されたもの。最大16社が入居可能なオフィススペースのほか、会議室やラウンジなどの共有スペース、経理や人事などの業務サービスを提供するシェアードオフィス、会員制のスポーツジムなどで構成される。特に、オフィススペースは、全室が常時インターネット接続できる環境にあり、最長1年6ヵ月間に渡り、ほとんど無料で利用できるという。さらに、同社は、コンサルタント会社であるアーサー･D･リトル(株)と業務提携し、入居企業に対して、会社登記、特許申請、商標登録などの専門サービスや、経営、財務、株式公開などのコンサルティングサービスを提供するとしている。入居企業は、書類審査、面接、詳細調査などを経て選定されるという。なお、同社は、24日に設立されたベンチャーインベキュターで、都築総合学園の都築明寿香校長が全株式を出資している。

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