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三洋電機、パソコン対応の“ウルトラモバイル液晶プロジェクター” 『BIG SHOW DATA』などを発売

2000年08月23日 22時03分更新

文● 編集部

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三洋電機(株)は22日、パソコン対応の“ウルトラモバイル液晶プロジェクター”『液晶プロジェクター』(LP-SG7 (N)、愛称はBIG SHOW DATA)を9月25日に、同『液晶プロジェクター』(LP-A7(L) 、同DV-theater)を10月10日に、透過型液晶投影方式プロジェクター『液晶プロジェクター』(LP-XG500 (W)、同BIG SHOW DATA)を10月25日に、それぞれ発売すると発表した。価格はLP-SG7 (N)が39万8000円、LP-A7(L)が37万8000円、LP-XG500 (W)は300万円。

“ウルトラモバイル液晶プロジェクター”

LP-SG7 (N)、およびLP-A7(L)は、小型(B5ファイルサイズ)で軽量(2.5kg)な本体のモバイル用液晶プロジェクター。LP-SG7 (N)の光源に、高照度で色バランスに優れた『ショートアーク120W UHPランプ』を、LP-A7(L)には照度とランプ寿命のバランスに優れた『120W UHPランプ』をそれぞれ採用することで、明るい場所でも高輝度の大画面投影が可能。DVDやHDTVを高画質投影できるコンポーネント入力端子を装備する。 液晶プロジェクターの操作や、パソコンのマウス操作が行なえるワイヤレスマウスリモコンを標準装備する。本体の仕様は、投影方式は3原色液晶シャッター投映方式。液晶パネルのサイズは0.7型×3枚(48万画素(800×600)×3枚)、アスペクト比は4:3。投影距離は30型~200型(1.4~8.0m)。光源はが120W UHPランプ アーク長1.0mmで、明るさは700ANSIルーメン、は120W UHPランプ アーク長1.3mmで、500ANSIルーメン。電源はAC100Vで、消費電力は200W。サイズは幅189×高さ74.5×奥行290mmで、重さは2.5kg。

『LP-XG500 (W)』

LP-XG500 (W)は、明るい大画面投映を可能とする高輝度化・高画質化を実現したコンピューター対応液晶プロジェクター。明るさ5000ANSIルーメンを実現した。また、液晶方式では階調表現を大幅に改善し、700:1というハイコントラスト化を実現した。さらに、セミナー等で使用頻度の高いビデオ投映に対しても、大画面投映が可能な“デジタル・プログレッシブ回路”や“3次元Y/C分離回路”、“3次元ノイズリダクション回路”等を搭載することで、あらゆる高性能化を実現したという。接続されたコンピューターの水平/垂直の走査周波数を自動判別するマルチスキャン・システムを搭載、ケーブルを接続するだけで、SXGA~VGAまで 投映できる。仕様は方式が原色液晶シャッター投映方式。液晶パネルのサイズは1.8型×3枚(78万6432画素(1024×768)×3枚)、アスペクト比4:3。光源は150WのUHPランプ×4灯。電源はAC100Vで、消費電力は920W。サイズは幅581×高さ230×奥行783mmで、重さは35.5kg。

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