日本電信電話(株)は、人間の自然な会話で、予約や検索が行なえる音声対話コンピューター『DUG-1(Dialog
Understanding and Generation -1、ダグワン)』を開発した。
このコンピューターは、人間の言葉を短い区分である文節の連続として捉えることができる“逐次理解”と、言葉の生成時に自分自身でどこまで情報を伝えたかを管理する“逐次生成”の2つの機能を備えている。これにより、『DUG-1』は人が話している途中であっても、話を理解した時点で相槌を打ったりできるという。
同社では今後、日常会話による情報検索システム、意思決定支援システムなどへと発展させたいとしている。