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インテル、グラフィックスアクセラレーターチップ『i752』を発売

1999年04月27日 00時00分更新

文● 編集部 清水久美子

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インテル(株)は、2D/3Dグラフィックアクセラレーターチップ『インテル 752 グラフィックス・アクセラレータ』の出荷を6月に開始すると発表した。同製品は、ローカルフレームバッファーだけでなく、システムメモリーからも直接処理が行なえるAGP DME(Accelerated Graphics Port Direct Memory Execution)を 採用した『Intel740』の後継機種にあたる。

『インテル 752 グラフィックス・アクセラレータ』
『インテル 752 グラフィックス・アクセラレータ』



メモリーインターフェースは64bitで100MHzのSDRAM/SGRAMを、4~8MB搭載可能で、AGPは×2スロットに対応している。

従来からの変更点は、独自のピクセル・プリサイスエンジンを採用することで、テクスチャー圧縮、エンボス・バンプ・マッピングなどの機能が追加されていること。また、“インテル アップグレーダブル AGP”の技術により、『725』をオンボードで搭載したマザーボード上に×4スロットを装備することも可能。1万個ロット時の単価は2380円。

なお、同製品は26日に発表された『インテル810チップセット』にも内蔵されている。

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