アップルコンピュータ(株)は、Mac OS日本語版向けJavaVMの最新バージョン『MRJ 2.1(Mac OS Runtime for Java)』をリリースした。JDK 1.1.6に対応したもので、描画処理やイメージング、スレッド処理などが強化され、処理速度が前バージョンに比べ5倍高速になったとしている。AppleScriptをサポートするほか、QuickTimeの次期バージョンで提供される『QuickTime for Java』にも対応しているという。MRJ 2.1は、同社ホームページから無償ダウンロードできる。