オリンパス光学工業(株)は10日、32MBの容量を持つ3.3Vスマートメディアカード『M-23P』を発売した。同社が販売しているデジタルカメラ『C-1400XL』、『C-900ZOOM』で使用できるほか、その他の機種についてもアップグレードサービス(有償)で対応する。
『M-23P』の価格は1万5000円。また、同社では、スマートメディア対応のフロッピーディスクアダプター『MAFP-2』を3月上旬に発売する。リチウムコイン電池CR2016が2個必要で、重量は約35g(電池、スマートメディアカード別)。対応OSは、Windows
95/98/NT4.0、漢字Talk7.5.1以降およびMacOS 8.5。価格は1万2000円の予定。
アップグレードサービスを提供するのは、スマートメディアカード対応のデジタルカメラ『C-1400L』、『C-1000L』、『C-840L』、『C-840L』、『D-340L』の5機種。カメラ以外でも、同社のプリンター『P-330』、画像ユーティリティー『VS100ST』、『VST100MO』においても同様のサービスを提供する。
アップグレードを受けるためには、本体を同社に郵送する必要がある。送料は同社負担。サービスの価格は『C-1400L』で8000円、『C-840L』で6000円などとなっている。