マイクロン・エレクトロニクス・ジャパン、直販から間接へ販売体制を変更

　マイクロン・エレクトロニクス・ジャパン(株)は、日本での販売体制を、直接販売から代理店経由の間接販売へ移行する方針を発表した。現在千葉県幕張にある直接販売部隊は、徐々に米アイダホ州ナンパの米マイクロン・エレクトロニクス本社へ移行するとともに、日本における代理店販売体制を強化していく方針という。

　日本のパソコン市場においては、コスト効率のよりよい代理店経由の販売が大半を占めているとし、日本においてのシェアの拡大と業務効率の改善を図るため、間接販売方式に注力する、としている。マイクロン・エレクトロニクス・ジャパン社のマイケル・トンプソン代表取締役は、「マイクロン・エレクトロニクス・ジャパンの全体的な業績は引き続き上昇基調にあります。それにも関わらず間接販売にフォーカスするのは日本のカスタマーのニーズへの対応力を強化し、日本の代理店の利益向上を目指し、それらを通じてマイクロンPCの日本市場へのいっそうの浸透を図るためです」と語った。

　マイクロンの全製品は今後とも日本で販売され、サポートも継続して行なわれるとしている。

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