(株)日立製作所、日本電気(株)、古河電気工業(株)、住友電気工業(株)の4社は、超高速/高機能次世代インターネット技術の開発を共同で推進することで合意したと発表した。この開発プロジェクトは、(財)日本情報処理開発協会の支援を受け、平成10年度の通産省補正予算事業のひとつである“先進的情報システム開発実証事業”として行なわれるもの。ネットワーク管理へのオーバーヘッドが小さいQoS(Quality
of Service)保証ルーティングプロトコルや、大規模な映像配信向けのマルチキャストプロトコルを開発するという。
また今回の発表に伴い、4社と東京工業大学など8大学の研究者をメンバーとするコンソーシアム“Real
Internet Consortium”を設立した。