インターナショナルデーターコーポレイションジャパン(株)は、'98年における国内の携帯情報端末市場動向についての調査結果をまとめた。それによると、'98年の携帯情報端末出荷台数は161万台に達する見通しで、前年比41.3％増。製品種類別に分類した各デバイスの出荷台数予測は、PDAが45万4000台、スマートフォン(携帯電話型機器)が37万3000台、パーソナルコンパニオン(ペン入力が基本のアドレス/スケジュール帳の代替、データ閲覧などを利用目的とする携帯機器)が25万台、PCコンパニオン(Windows CE搭載ハンドヘルドPCなどをはじめとする、スケジュール帳の代替や電子メールの送受信などを利用目的とするキーボードやペン入力が可能な携帯機器)の出荷台数は18万2000台など。同社は今後の予測として、携帯情報端末の出荷台数は2002年までに365万台に達するとしている。
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