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シャープと米ケイデンス、情報家電向けLSIの共同開発で合意

1998年12月09日 00時00分更新

文● 報道局 佐藤和彦

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 シャープ(株)と米ケイデンス・デザイン・システムズ社は9日、情報家電向けLSIの共同開発で合意した、と発表した。両社は、シャープが開発した、非同期型データ駆動メディアプロセッサー(DDMP:Data-Driven Media Processor)をコアにした情報家電向けLSIの開発を行なう。DDMPは、一度に複数のデータの処理が行なえる組み込み用プロセッサーで、映像、音声、通信などのマルチメディア処理に適しているという。シャープがDDMPの回路設計を行ない、米ケイデンスはシステムLSI化するための設計技術を提供するという。

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