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NEC、『Express5800』シリーズに新製品2モデルを追加

1998年11月18日 00時00分更新

文● 報道局 白神貴司

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 日本電気(株)は、同社のWindows NTワークステーション『Express5800』シリーズに新製品2モデルを追加した。

『Express5800/53Wb』



 『Express5800/53Wb』は価格性能比を意識したモデル。CPUはPentium II-350MHzまたは400MHzを搭載する。チップセットはIntel 440BX。メモリーは最大768MBまで増設可能。グラフィックカードは独ELSA社の『ELSA GLoria Synergy+』を搭載する。

 筐体はミニタワータイプ。本体サイズは幅216×奥行き433×高さ452mmで、重量は約15kg。 価格は、Pentium II-350MHzに、グラフィックカードが『ELSA GLoria Synergy+』、メモリー64MB、HDDが4GB、最大32倍速CD-ROMドライブにWindows NT4.0 Workstationがプレインストールという構成で39万8000円となっている。ディスプレーはオプション。12月7日に出荷開始の予定。

『Express5800/55Wb』



 『Express5800/55Wb』はPentium II-450MHzを1個または2個搭載するミッドレンジモデル。チップセットには米RCCテクノロジーズ社の『Champion 2.0』を採用している。メモリーは最大で1GBまで増設可能。グラフィックカードはオプションで、『ELSA GLoria Synergy+』、米3D Labs社の『Oxygen GMX』、NECの『TE3AL』と『TE3A』の中から選択可能。SCSIインターフェースは最大データ転送速度が毎秒80MBのUltra2 Wide SCSIを採用している。

 ミニタワータイプの筐体は幅216×奥行き433×高さ452mmで、重量は約20kg。価格は、Pentium II-450MHz、グラフィックカードが『ELSA GLoria Synergy+』、メモリー128MB、HDDが4GB、最大32倍速CD-ROMドライブにWindows NT4.0 Workstationがプレインストールという構成で83万円となっている。こちらは12月28日出荷開始予定。
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