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Linuxベースの携帯情報端末──米Agenda Computing社が開発

2000年08月17日 22時47分更新

文● 編集部

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米Agenda Computing社は、米国カリフォルニア州サンノゼで行なわれているLinux関連イベント“LinuxWorld Conference & Expo”で、Linuxベースの携帯端末『Agenda VR3』を展示している。

本体サイズは幅75.3×奥行き113×高さ20mmで、重量は113.6g。解像度160×240ドット/16階調表示に対応したモノクロ液晶、クロック周波数66MHzのMIPS系32bitRISCプロセッサーを搭載している。PCとの接続は、専用のQuickSyncクレードルを使用して、WindowsまたはLinuxを搭載したPCと同期できる。同社ではすでに予約を開始しており、製品出荷は10月を予定。また、11月には新製品(Agenda VR5)の発表も予定しているという。

Agenda VR3には、メモリー容量に応じて3モデルが用意されており、8MBメモリーと2MBフラッシュを搭載した標準モデルが149ドル(約1万6000円)、8MBメモリーと4MBフラッシュを搭載した『Agenda VR3+』が199ドル(約2万1500円)、8MBメモリーと8MBフラッシュを搭載した『Agenda VR3S』が249ドル(約2万6900円)。

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