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CTC、フレックス・ファゥムとモバイルアプリケーションサーバー『x-Servlet』の販売契約を締結

2000年08月17日 20時57分更新

文● 編集部

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伊藤忠テクノサイエンス(株)(CTC)は17日、(株)フレックス・ファゥムと、インターネット対応携帯電話の言語仕様を統合するモバイルアプリケーション『x-Servlet(クロスサーブレット)』の販売契約を締結したと発表した。

『x-Servlet(クロスサーブレット)』とは、JavaとXMLで開発した携帯電話向けコンテンツ配信サーバー。携帯電話ごとに異なる言語仕様をXMLベースで吸収し、1つのソースコードですべてのアクセス方式に対応できる“オールラウンド・コンテンツ・ディストリビューティング”を実現し、開発工数を大幅に削減できるという。また、アクセスしてきた携帯端末のプロトコルを自動識別し、それぞれのキャリアーのアクセス方式に対応したアプリケーションをダイナミックに生成することもできるという。

CTCでは、この契約により、サン・マイクロシステムズ(株)の『i-Planet』、日本ベアシステムズ(株)の『BEA WebLogic』、日本シーベル(株)の『Siebel 99』などのウェブアプリケーションとの組み合わせや、(株)メラント製の『EnterpriseLink』との連携により、ホストコンピューターのプログラムを修正することなく、インターネット対応携帯電話から、在庫や販売管理情報、スケジュールの問合せなどが可能になるとしている。

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