(株)ウェブマネーは8月1日、インターネット用のプリペイド型電子マネー『WebMoney』に関して、(株)ローソンと販売契約を締結し、ローソンが取り扱いを開始したと発表した。これは、ローソンのコンビニエンスストアに設置されたマルチメディア端末“Loppi”(ロッピー)で“プリペイドサービス申込券”を発行し、レジでWebMoneyを販売するというもの。
WebMoneyの購入希望者は、Loppiの画面上で“WebMoneyシート/Loppi版”を選択し、印刷された申込券をレジに持っていくと、所定の金額と引き換えに、レジ内の専用プリンターで印刷された“WebMoneyシート/Loppi版”を受け取る。オンラインショッピングの際に、このシートに記載された番号“WebMoneyID”を入力すれば、支払いを行なえるという。ローソンの7400店舗で販売されるWebMoneyは、2000Point(2000円分)、5000Point(5000円分)、1万Point(1万円分)の3種類。この販売契約により、WebMoneyの取り扱い店舗数は、コンビニエンスストア、パソコンショップ、ゲームショップなど、2万店を超えるという。また、WebMoneyを決済システムとして導入したショッピングサイトは、600サイト以上になるとしている。