インターネットオークションサイト“BIDDERS”を運営する(株)ディー・エヌ・エーは7月3日、オークションプラットフォーム事業を、7月から本格的に開始すると発表した。同事業では、複数のパートナーサイトの売買商品情報を1つの会場に集めて共通のオークション市場を運営する。これにより、1つのオークションサイトから、すべての商品の閲覧/入札が可能となる。マーケッティングはパートナーサイトが行ない、マッチングエンジンとデータベースの維持/管理、共通ルールの構築/運営は、同社が担当する。パートナーサイトユーザー限定のイベント型オークションなどのカスタマイズも可能という。売り手になれるのは、身元の確認されているユーザーのみとしている。すでにマイクロソフト(株)が運営するポータルサイト“MSN Japan”などが参加を表明しているという。