ファン待望のオンラインRPGゲーム『Diablo II』が7月1日午前0時、東京・秋葉原で発売された。深夜発売が行なわれた、T・ZONE本店、ソフマップ秋葉原1号館Chicago、ラオックス ザ・コンピュータGAME館の3店舗には、いち早くプレーしたいユーザーあわせて約1000人が店舗の裏道までを埋め尽くす行列を作った。
レジでDiablo IIを買い求めるユーザー。ソフマップ秋葉原1号館Chicagoにて |
同製品は米Blizzard Entertainment社が開発したもの。発売されたのは、英語版完全日本語マニュアル付きのパッケージで、(株)カプコンが日本での販売権を取得し、(株)メディアカイトが実際の流通を担当している。本来は時差の関係で日本がもっとも早い販売になるはずだったが、全世界への向けた出荷が6月28日に開始されたことで、米国の一部ショップなどですでに店頭に並んでいたケースがあり、「日本が世界で一番最初」とは残念ながらならなかったようだ。
梅雨の時期で雨が心配されたが、幸い雨は降らず蒸し暑い夜となった。3店舗の行列はそれぞれほぼ同じぐらいの長さで、あわせて約1000人が店舗の周囲の道をぐるりと取り囲む行列を作った。各店舗に聞いてみたところ、「予想通り」「雨が降らなくよかった」という声が返ってきた。各店舗とも500本以上を用意しており、「十分に対応可能な量を確保できた」と語った。事前にメディアカイトに問い合わせた際には、入荷が来週にずれ込むショップもあるかもしれないというだったか、秋葉原の店舗には取り越し苦労だったようだ。
Diablo II、山積み |
T・ZONE本店 |
ラオックス ザ・コンピュータGAME館 |
ソフマップ秋葉原1号館Chicago |
買えてよかったね! |