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ミノルタ、230万画素の単焦点デジタルカメラ『Dimage 2300』を発売

2000年06月23日 00時00分更新

文● 編集部

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ミノルタ(株)は23日、230万画素CCDを搭載した単焦点デジタルカメラ『Dimage(ディマージュ) 2300』とパソコン取り込みセット『Dimage 2300 アクセサリーキット』を7月7日に発売すると発表した。価格はそれぞれ4万9800円と9800円。

『Dimage 2300』 『Dimage 2300』



Dimage 2300は、1/1.75インチの230画素インターラインCCDを搭載し、記録画素数は1792×1200ドット、あるいは800×600ドット。感度はISO85相当/ISO340相当を選択できる。記録フォーマットはExif2.1(JPEG)。記録メディアにはコンパクトフラッシュ(Type I)を採用する。画像記録枚数は、8MBのCFに1792×1200ピクセルの画像を記録する場合、非圧縮のS.FINEモードで約1枚、FINEモードで約9枚、STDモードで約24枚、ECON.モードで約47枚となっている。

レンズの焦点距離は8.2mm(35mmフイルム換算で38mm相当)。撮影距離は0.6m~∞。開放F値は3~13。マクロ撮影は30~60cm。非球面レンズ3枚を用いた、2群5枚のレンズを搭載することで、色収差を低減、フレアーを抑えたシャープで抜けのよい描写性能を発揮するとしている。

撮影は1.8型のTFTカラー液晶ディスプレーと光学ファインダーのどちらでも確認できる。また、撮影時は1.4倍、2倍の2種類の撮影倍率が選択でき、再生時は2倍、3倍の2種類の表示倍率が選択できるデジタルズーム機能を搭載する。シャッター速度は2秒~1/500秒。カメラファイルシステム規格の“DCF”(Design rule for Camera File system)と、プリント情報を指定できる“DPOF”(Digital Print Order Format)に対応する。パソコンとのインターフェースはUSBポートとシリアルポート(RS232C)がそれぞれ1ポート。使用電池は単3乾電池4本(アルカリ、NiMHどちらも使用可能)。撮影可能枚数は約120枚。再生時間は約120分。本体のサイズは幅114×奥行き40×高さ65mmで、重さは約210g。

『Dimage 2300 アクセサリーキット』はドライバーソフト、USBケーブル、アドビシステムズ(株)製のフォトレタッチソフト『Adobe Photoshop LE』で構成される。対応システムはWindows 98を搭載したIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズ。およびUSBポートを標準装備し、Mac OS 8.5以降を搭載したMacintosh。なお、シリアルポート接続キットは秋に発売する予定。

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