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米インテル、2000年第2四半期の営業外収益を7億ドルから23億ドルへ上方修正

2000年06月22日 00時00分更新

文● 編集部

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インテル(株)は21日付けで、米インテル社が20日(現地時間)、2000年第2四半期の営業外収益の見通しを、当初発表の7億2500万ドル(約761億円)から約23億ドル(約2415億円)に上方修正すると発表した。これは、主に投資した株式の売却益が当初の予測を上回ったためとしている。同社は、本発表と併せて、『メモリ・トランスレータ・ハブ(MTH)』搭載マザーボードの交換プログラムに関連した費用として、2000年第2四半期の売上原価に関して約2億ドル(約210億円)の引当を行なうと発表した。この費用は、マザーボードの交換台数(ユーザーの交換比率)などを基に予測したもの。また、同社は、SEC(米国証券取引委員会)への提出書類で、MTH問題による返品のため、2000年第1四半期の売上高や棚卸資産引当金などを追加修正したという。これにより、2000年第1四半期の営業利益(当初発表は26億ドル、約2730億円)が、5300万ドル(約56億円)程度減少するという。

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