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NEC、学校向け教育データベース『学びの扉』を発売

2000年06月21日 00時00分更新

文● 編集部

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日本電気(株)は20日、小中高等学校向けの教育データベース『学びの扉』を製品化し、同日より販売活動を開始したと発表した。出荷開始は11月30日の予定。価格は15ユーザーライセンスが26万7000円、25ライセンスが42万1000円、50ライセンスは79万2000円。
これに伴ない、同ソフトに添付する教育コンテンツの提供について、(株)写真化学、東京書籍(株)、(株)毎日新聞社と提携したと発表した。この提携によりNECは、写真化学が有するランドサットからの衛星写真や地図データ、東京書籍の有する教科書で使用している図版や指導案、指導資料、毎日新聞社が有する新聞の記事や写真データなど合計約1万5000種の教育コンテンツの提供を受け、これらを同ソフトに添付して販売する。
『学びの扉』は図表や写真、動画などの教材データを登録・検索できる小中高等学校向けの教育データベース。小学校向けと中高等学校向けの2種類の操作画面を用意し、それぞれの児童・生徒が使いやすい操作環境を提供する。キーワード検索のほか、分類したカテゴリーや、添付ファイルの内容まで可能な全文、ファイル種別による検索ができるほか、データ登録も可能。対応機種はサーバーがWindows NT4.0を搭載したIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズで、クライアントはWindows 95/98/NT4.0を搭載したIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズ。

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