日本インターグラフ(株)は19日、Pentium III-800MHzとWindows 2000を搭載したサーバー製品『Zx10
6U High Availability Server』を発表した。併せて、同社製のワークステーション全シリーズに『Windows
2000 Professional』をプレインストールしたモデルを追加すると発表した。販売は同社の販売代理店を通じて同日より行なう。
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| 『Zx10 6U High Availability Server』 |
『Zx10 6U High Availability Server』は、同社のサーバーおよびワークステーション技術である“Wahoo(ワフー)
テクノロジ”に対応することにより、最大帯域幅が毎秒5GBのシステムスループットを持つサーバー。Windows
2000を利用することで、複雑かつ大規模なデータを効率よく処理実行できるとしている。同社では、放送局等で使用される映像配信システムやエンジニアリング向け計算サーバー、プリプレス・出版・映画・コマーシャルフィルム等の大容量の画像を扱うファイルサーバーなどに最適な環境を提供できるとしている。価格は171万1000円から。標準構成はPentium
III-800MHz、オリジナルの『Streaming Multiport contoroller』チップセット、256MBのSDRAMメモリー、9GBのSCA対応のHDD、最大48倍速のCD-ROMドライブとなる。OSはWindows
2000 Server。電源は100～120/220～240Vで、消費電力は最大350W。サイズは幅432×奥行き635×高さ267mmで、重さは25kg。
Windows 2000をプレインストールするワークステーションは『Zx10 ViZual
Engine Workstation』(価格は161万4000円～)、『同 FSB133MHz ViZual Workstation』(同131万5000円～)、『同
FSB100MHz ViZual Workstation』(同117万5000円～)、『Zx1 ViZual Workstation』(54万6000円～)の4製品。
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ワークステーションのミドルレンジクラスの『同 FSB133MHz ViZual
Workstation』最小構成はPentium III-733MHz、『Streaming Multiport Controllers』チップセット、256MBのSDRAMメモリー、9.1GBのUltra160
LVD SCSI対応のHDD、最大48倍速CD-ROMドライブとなる。OSはWindows 2000
Professional 日本語版。電源は100～120/220～240Vで、消費電力は最大300W。サイズは幅193×奥行き521×高さ533mmで、重さは24.95kg。
