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ボイジャー、電子ブック販売サイトに活用可能な『ドットブック/たて書き・立ち読みシステム』を発表

2000年06月15日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)ボイジャーは15日、オンデマンド出版や電子ブック販売サイトに活用可能な『ドットブック/たて書き・立ち読みシステム』を発表した。これは、ルビなどを含んだ縦書きの文章をウェブブラウザーで表示可能にする電子ブックシステム。

縦書きT-Timeマガジン『IceTea』の目次をT-Timeで表示
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同システムで発行する電子ブックは、同社のプラグイン“T-Time Plug”をインストールしたウェブブラウザーで閲覧でき、ページめくり、文字の拡大や縮小、ページジャンプなどが行なえる。また、オンライン上で閲覧された電子ブックを一定時間経過後に判読不能にできるため、違法コピーや未購入読者の閲覧を防止し、著作権を保護できるという。さらに、ローカル環境での閲覧を禁止する設定も行なえる。同システムの利用には、最低1年間の契約が必要であり、基本料金は1年で60万円。7月1日に販売を開始する。同社では、顧客のサイトに合わせたカスタマイズにも対応するとしている。

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