日本電気(株)は1日、ルーターを使用せずにLAN同士を接続する『LAN to
LAN Solution』の新製品2機種を発売したことを発表した。出荷時期は6月の予定。
『LAN to LAN Solution』は、Hubによって構築されたLAN同士をルーターを使用せずに接続し、ルーターを使用したLAN間接続に比べて、接続コストを低減できるというもの。本体にLANケーブルを直接収納することが可能となっている。今回発売されたものは、45Mbpsの高速専用線対応『DATAX
e-Z45M TA-FEB』と128kbpsの64kbpsデジタル専用回線対応『DATAX uZ128K DSU-EB』の2機種。価格は、『DATAX
e-Z45M TA-FEB』が38万円、『DATAX uZ128K DSU-EB』が7万5000円。また、昨年発売した『DATAX
uZ6.3M DSU-EB』を36万円から21万円に、『DATAX eZ1.5M TA-EB』を25万円から15万円に価格を改定した。同社では、販売目標を新製品を含めた4機種合計で約1万台としている。