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NTTコムウェアと日本HP、エージェント技術と“E-speak”技術を融合したモバイル情報サービスのプラットフォームを発表

2000年05月31日 00時00分更新

文● 編集部

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NTTコミュニケーションウェア(株)(NTTコムウェア)と日本ヒューレット・パッカード(株)(日本HP)は5月31日、NTTコムウェアのエージェント技術と、日本HPの“E-speak”技術を融合したモバイル情報サービスのプラットフォームを発表した。

同プラットフォームは、インターネットに接続した携帯端末のユーザーからの要求で、複数のインターネットサービス事業者の中から最適なサービスを判断し、提示するシステム。従来は、ユーザー自身が行なっていた作業を、“エージェント”と呼ばれるシステムが代行するという。同プラットフォームの開発では、アクセス手順の異なるインターネットサービスを連携させるNTTコムウェアの“エージェント技術”と、分散サービス、システム管理・監視などの機能を持つ日本HPの技術“E-speak”を融合した。同プラットフォームを応用することにより、海外出張などの際には、携帯端末に希望条件などを入力すれば、飛行機、ホテル、レンタカーなどの検索・予約が行なわれ、現地の観光案内や天気などの情報を表示するという。両社は、世界標準化も視野に入れ、同プラットフォームをモバイル市場に投入するとしている。

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