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NTTPCコミュニケーションズ、IPベースの閉域網サービスを開始

1999年11月18日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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(株)NTTPCコミュニケーションズは、IPベースの閉域網サービスとして“SuperOBNサービス”の提供を開始した。

SuperOBNサービスは(財)流通システム開発センターが開発した“Open Business Network”(OBN)の仕様に基づいたもの。OBNは、TCP/IPベースで構築する専用線ネットワークサービス。不特定利用者による不正アクセスを防ぎ、信頼性が高い通信を提供できるという。将来的には、基幹系ネットワークと情報系ネットワーク、そして電話ネットワークをすべて統合したサービスを実施することで、通信コストを抑えるメリットが見込めるとしている。

SuperOBNサービスは、おもにビジネス専用のイントラネットやエクストラネットへの利用を目的としたもの。廉価なルーターで構築できるため、導入コストが安くあがり、ネットワーク管理が不要といった特徴を持つ。インターネットへの接続も利用できる。契約料金は、64~128kbpsの専用線接続タイプが10万円。192k~1.5Mbpsが15万円。インターネット接続サービスが、1契約あたり月額1000円など。

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